想像よりも丈夫! ~ベランダでゴーヤ栽培~
2016/10/13
我が家ではゴーヤを栽培しています。
マンションなのでベランダにプランターを置いて栽培する方法ですが、なかなか上手くいっているので書いておこうと思います。
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■5月中旬頃
100円均一で購入したゴーヤの種5粒をプランターに植えて栽培開始。
ここからほぼ毎日水やり。
夕方~夜の間に土の上に水浸しになる程度あげました。
天気が悪くて水やりタイムに土が湿っている時には水やりはしないようにしました。
■4日後
1つ新芽が出てきました。
この早さで新芽が出ることに驚きましたが、とても成長速度が早いようで、双葉の間に次の葉っぱがすでにつぼんでいる状態でした。
ツタが登っていけるように新芽の近くに細長い棒を立てておきました。
■6日後
新芽のそばに立てている棒に茎の部分をビニールタイで緩めに結束。
ベランダの天井付近に取り付けられているエアコン室外機の置台にネットを括り付けて、プランターまで垂れ下げてネットの端っこをプランターの下に敷きにしました。
■8日後
2つ目の新芽が出てきました。
「プランターの大きさからして1つだけ育てる方が良い実ができるよ」
とアドバイスを受けていたので、新芽を泣く泣く抜きました。
次の新芽も出てきたら抜こうと思っていましたが、残りの3つは土から出てくることはありませんでしたw
このあたりからツルがどんどん伸びてくるので、ネットにまんべんなく広がるように誘導しつつビニールタイで緩めに結束する作業をこまめに行いました。
■6月上旬
みるみるうちに葉を茂らせ、軽めのグリーンカーテンにまで育ちました。
病気になるような感じもなく、消毒類は最後まで何も使いませんでした。
■6月中旬~下旬
小さな黄色い花が咲きました。
先行して咲いた花は雄しべのようで、1週間くらい遅れて雌しべが咲きました。
中層階のベランダなのでハチや蝶のような虫が来てくれることもなさそうなので、雄しべの花を雌しべの花に「ちょんちょん」とくっつけて受粉させたりしました。
小さい筆も使ってみましたが、効果があったかどうかはわかりませんでしたw
このあたりから毎日の水やりのうち、3日に1回の割合で水の中に液肥を混ぜて水やりをするようにしました。
■7月上旬 第一回目の収穫☆
サイズは全長15cmくらいでしょうか。
スーパーで売ってあるゴーヤとは比較にならない程の細身でしたが、種植えから我が子のように地道に世話をしてきたので、喜びもひとしおでした。
このあたりから2日に1回の割合で液肥を混ぜた水をあげるようにしました。
次々とゴーヤが実をつけ、1週間で5個の収穫ができました♪
■7月下旬
海外旅行に行くので10日間家を空けることに…orz
その間の水やりはできないので、いろいろと工夫しました。
・土のまわりの工夫
キッチンペーパを何枚も重ねて水を染み込ませ、その上に表面を覆うようにアルミ箔を張り巡らせました。
アルミ箔には、つまようじで複数穴を空けて換気できるようにしておきました。
・水やり
「水やり当番」というアイテムを3つ購入して設置。
ペットボトルから水を吸い出して水やりをしてくれるという優れもの。
これにゴーヤの行く末を託して旅行に行ったのでした。。
■7月末
海外旅行から帰ってきました。
真っ先にベランダのゴーヤを確認したところ、すべての葉っぱはしおれていて、黄色や茶色に変色してダメになっている葉っぱも多くありました。
すぐに水をたっぷりあげて、変色した葉っぱは剪定ばさみで切り取りました。
するとどうでしょう!
1時間もしないうちに、また生き生きとした立派なグリーンカーテンが蘇りました!
なんという生命力なのだろうと驚きでした。
ちなみに、「工夫を凝らしたものたち」はというと、
アルミ箔の下のキッチンペーパはカラッカラに乾燥していました。
3つ準備していた「水やり当番」は1つしか機能していなかったみたいで、3つのうち2つはペットボトルに水が満水残っている状態でした(オイオイw)。
使い方間違ってたかなー?と思いましたが、ゴーヤが蘇ったことの方が嬉しくて
「まぁいいやw」
となりました。
■8月
こまめに孫ヅルをカットしてネット内にツタが収まるように調整しました。
帰国後しばらくは実をつけなかったゴーヤも体力が元に戻ったのか、花をたくさん咲かせるようになり、1週間に1回の頻度で収穫できるようになりました。
もちろんその都度晩ごはんに使ったり、作り置きメニューとして活躍しています。
■9月上旬
ベランダ栽培なので、夏の間は根本付近にしか当たらなかった太陽の光もグリーンカーテン全体に当たるようになり、さらに成長過程に入ったようです。
孫ヅルは毎日のようにカット、花は新しいものが次々と咲いています。
実のなる数が明らかに増えているようです。
やはり太陽の光が当たるということは大事なことなんだと再認識しました。
まだまだ収穫できそうなので、ゴーヤが枯れるその日まで面倒を見て大切に育てたいと思います。
ではでは。