ボクシング

魂の打ち合い制す! 新チャンピオン長谷川穂積選手はここがスゴイ!

2016/10/13

 

長谷川穂積選手がやってくれました!!

WBCスーパーバンタム級、新チャンピオンおめでとうございます!

 

2016年9月16日、この日を待ち焦がれていました。

長谷川選手のファイトスタイルが昔から好きで、どの試合も応援していたこともあり感無量です☆

そんな長谷川選手のスゴイところを個人的主観で書いてみようと思います。

 
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・スピード!

 

どのチャンピオンもそうだとは思いますが、長谷川選手は特に目が良い選手だと思います。

相手の攻撃が良く見えていて、

ガードするよりも避ける

というスタイル。

まるで飛んでくるパンチの軌道があらかじめ分かっているかのよう。

 

ステップイン、ステップアウトにもスピードが乗っていて、

蝶のように舞い、蜂のように刺す!

という言葉が当てはまるファイトスタイルは とても魅了されます。

 

今回、9Rにロープを背負いながらも見せた左右の連打の回転速度も圧巻でした。

もちろんその際、相手の猛攻を出来るだけ被弾しないようにかわしながらという…

まさに神業。

 

 

・折れない心!

 

当たり前ですが、ルイスの攻撃力も尋常ではありません。

9R、モロに一発入ればダウン必至と思われるルイスの一撃が長谷川選手のアゴを捉えグラつきました。

 

クリンチで逃れつつなんとか踏ん張ったものの、チャンスと見たルイスはもちろん猛攻開始。

ここで長谷川選手は逃げたりガードに徹することもなく、猛攻に応じるように連打で反撃。

 

打ち合いになった時に見せた長谷川選手の

デンプシーロール

のような動きから放たれる強烈な連打にルイスは後退。

 

ロープを背負い不利な状況下で、打たれたらそれ以上に打ち返す強い心と、的確にルイスの顔面を捉えるパンチで相手の心を折ったのでしょう。

 

 

・強い絆!

 

長谷川選手と言えば、家族愛なしには語れないでしょう。

両親からの愛情、母親への想い、奥様や子供たちとの関係。

どれを取ってもドラマを感じるものがあります。

 

これまでは子供たちをリングの上で抱きかかえてヒーローインタビューしていた長谷川選手でしたが、今回は息子さんとの約束で、息子さんに抱き上げられるというシーンがありました。

これってスゴイことだと思うんですよね。

 

小さかった子供が大人を抱きかかえられるまで成長しているということは、何年もボクシングをやっているということですし、チャンピオンにならないとリングに家族を上げることなんてできないんです。

 

娘さんとの「勝ってリングに上げてね」という約束も今回果たせた長谷川選手は最高に幸せだったことでしょう。

 

 

・今回の記録!

 

・日本人4人目の3階級制覇

・日本最年長 世界王座奪取

・世界で3番目の高齢3階級制覇

・日本人最多の16度の世界戦

 

 

負ければ引退

と決めて臨んだ試合でしたが、長谷川選手は

勝つと決めていた

 

勝つと信じて応援していました!

感動をありがとう!!

 

 

ではでは!

 

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